登山中にこけて手をついた 腫れてきた 冷やし方

 

今年も“お山の診療所“に行きました(関連記事:お山の診療所 201120132015)。お盆+山の日から続く連休中+土日、であり、患者さんが多いのではないかと思いましたが、数名でした。同行した若き外科医がてきぱきと対応してくれて、おじさん皮膚科医はとても楽でした。

患者さんの中に転倒時に手をついて手首を痛めたといって受診された方がお二人いました。お一人は痛みと腫れがあり、捻挫や骨折が疑われました。「何か処置はしましたか?」「骨折が疑われるときは冷やしてはいけないと言われたので、そのままにして小屋まで来ました」とのこと。なかなか正しい知識は広がらないのでしょうか。登山で移動中であれば制限もありますが、答えは、”まず冷やす(持参の保冷剤、沢水、雪渓の雪(あれば)”“動かさない:棒状のもので固定する”“圧迫:患部を包帯で巻く”(上肢なら)“なるべく高い位置に置く(三角巾)”です。

今回は皮膚科には直接関係ないのですが、(登山中はないと思いますが・・・)冷蔵庫の氷などを使った場合には冷やしすぎて凍傷になってはいけないので、冷やし方について。

素晴らしい朝焼けです

槍ヶ岳を包んで30秒間白い虹がかかりました 8月11のNHKの山番組で珍しいと紹介されていたので良いものを見られたと思いました でも後で写真をよく見ると少し色がありますね

患者さんの来所も途絶え、夜を迎えます さて、私たちも・・・そろそろ つまみを作ります。

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右手の小さなイボ

今日は8月11日、山の日です。先ほどNHKのニュースで、御巣鷹山に日航機が墜落してから明日12日で32年になり、事故で亡くなった小学生(甲子園大会に行こうとしていた)の同級生(40歳になっているのです)の話が紹介されていました。32年前、私は大学の最終学年でした。札幌からの帰省途中で、8月13日に上野から長野に向かう特急に乗っていました。碓氷峠を過ぎ、長野県に入ったところで上空にヘリコプターが2‐3機舞っていました。墜落地点がまだわかっていなかったのです。山崎豊子の「沈まぬ太陽」という小説があります。そこに、この亡くなった小学生の男の子を題材にした記述が出てきます。2007年にこのブログで書いた記事「小さなイボのある右手・・・・泣けたを再掲します。

夏休みです 飛行機の影が雲に映ってました

即、犀川

2017年8月11日の夕焼けです 複雑な形の雲は不安定な天気を反映しているのでしょうか 今年も豪雨被害が全国で起きています 特定の地域では50年ぶり、100年ぶりの豪雨ですが、日本全体としてみれば毎年のできごとになってきている感じがします

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先週末にまた積丹に行き、数か所虫に刺されました。子供の頃から虫だらけのところで育ったので蚊に刺されても割合平気です。でも慣れない土地で刺されると反応が強く出るようです。今回は”虫”にまつわる過去の記事のまとめです。最初は2007年に書いています。10年前です。

1)同じ場所で刺されたのに腫れ方が違うのはなぜだ?(子供の腫れ方が強くて、お年寄りが軽い理由)

2)刺された後の皮膚の症状で虫の種類がわかるか?

3)片方の胸から腕にかけていっきにかゆいブツブツがたくさん出た(毛虫)

4)マリリン・モンローとダニ

神威岬:ものすごい青です。Cape Kamui and Kamui rock

Shimamui Coast at Shakotan Peninsula :積丹(shakotan:アイヌ語でシャクは夏、コタンは村または郷土のことで、シャクコタン(ShakKotan)夏場所の意味(積丹町HPより

まさに夏に来る(べき)ところ、でしょうか

 

Jorokoiwaだそうです。ミーアキャットに似ているなぁと思いましたが、後で”女郎子岩”と書くことを知りました。