皮膚科にかかる前に

皮膚科にかかる前に(1)


家を出る前にちょっとチェック


診察をする皮膚科医師にとって、これがあるとすごく助かるのが以下のものです。皮膚科を受診する前にチェックしてみてください。
1.今まで塗っていた外用剤
薬屋で購入した薬、医院・病院で処方された薬、化粧品、リップクリーム、海外旅行で買ってきた薬、誰かにもらった薬、自分で作った薬(アロエ、ヘチマ・・)、など
なぜ?:診察前の治療は、本来の症状を軽くしている(多少効いた場合)か、悪くしている(あるいは現在の治療自体が原因になっている・・・薬のかぶれ、など)可能性があるので、診察時の症状に予想される分を足したり、引いたりしながら診断する必要があるのです。「こんな薬持って行ったら笑われるかも」、なんて心配しないで薬を持ってきてください。
2.今飲んでいる薬(漢方、ビタミン剤含む)、健康食品の内容
なぜ?:皮膚科には非常にたくさんの病名がありますが、皮膚の腫瘍を除くと、ほとんどが薬で起きえます。たとえば、薬剤性の湿疹(しっしん)、薬剤性の乾癬(かんせん)、薬剤性の扁平苔癬(へんぺいたいせん)・・・・。薬剤で悪性リンパ腫や白血病様の症状を起こすこともあるぐらいです。ですから、皮膚科医は、まず、薬剤性か、そうでないか、を区別する作業を行います。なぜか?原因が外から入っているものであれば、ほとんどは止めるだけで治るからです(中止しても長引くもの、場合によっては治らない場合もありますが)。普通は原因となる薬は1種類です。ただし、突然止めてはいけない薬がありますので、勝手に止めないで、すぐに薬を処方された医院、病院に連絡してください。

はじめに

はじめに
 皮膚に関連する事柄を中心に、しかし、このカテゴリーに縛られることなく、その時々で思いついたことを書き留めていきたいと思います。内容についてはなるべく誤解を生じないように注意したいと思いますが、心配な点があれば必ず近くの専門医を受診してください。当サイトの内容を読まれて、何か問題が生じても当方は責任を負いません。本ブログ内容の無断転載を禁じます。