ヨウ化カリウムと皮膚疾患

ヨウ化カリウムは古くからいろいろな皮膚の病気の治療薬として用いられてきました。
たとえば、
・スポロトリコーシス:土壌などから感染するカビ(真菌)の一種(すごく珍しい感染症です)
結節性紅斑(けっせつせいこうはん):スネ(下腿:かたい・・・ヒザから下)などに、2-3cmから10cm大までの丸い赤いできものができて、痛む。関節も痛む。(関連記事:ベーチェット病・・・渡来人が持ってきたもの
・Sweet病:2-3cm大のまん丸で円盤状に盛り上がったものがたくさんできて。高熱が出る。
などです。これらの病気については、最近は他にも治療薬があるので、あえてヨウ化カリウムを使わない場合も多いと思います。ヨウ化カリウムを私はあまり使ったことがないのですが、結節性紅斑に劇的に効いた患者さんがいました。
ただし、ヨウ化カリウムの保険収載(健康保険が効く、効能として公的に認められている)適応は、次の3つのみです。
1)甲状腺腫(ヨード欠乏によるもの及び甲状腺機能亢進症を伴うもの)。
2)次の疾患に伴う喀痰喀出困難//慢性気管支炎、喘息。
3)第三期梅毒。
原発事故などにともなう放射線被爆から甲状腺を守るために用いられることがあります。しかし正式な効能としては記載されていません(通常の医療行為として想定されていないのだと思います)

reject, revise, accept

今日は3月3日ひな祭り。寒さの中にもなんとなく春を感じるようになりました。自家製生ハムも最後の4本目にナイフが入りました。乾燥が進んでサラミのようです。
さて、論文を投稿していたある医学雑誌から昨日メールが入りました。
Many thanks for submitting your manuscript to The oooooo.
We have considered your manuscript, but our decision is that it would be better placed elsewhere.
Unfortunately, we can accept only a very small proportion of the many paperswe receive each week.
We are sorry to be unhelpful on this occasion, though we would like you to think of us again in the future.
丁寧な返事ですが、掲載できませんというお答えです。めげずに他の雑誌に再トライです。
白馬五竜
白馬五竜スキー場から 3/5

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