しみる薬は入浴後や洗顔後には使わない

しみる薬は入浴後や洗顔後には使わない
しみる(ヒリヒリする)塗り薬

1)薬の成分自体がしみる薬(個人差はあるが、しみることが多い)
ディフェリンゲル(にきびの特効薬、昨年10月発売)・・・記事へ
プロトピック軟膏(アトピー性皮膚炎の薬。ステロイドとは異なる免疫抑制剤)
ビタミンD軟膏(乾癬(かんせん)や魚鱗癬(ぎょりんせん)などに使います)
2)キズに入るとしみる薬
上記の薬+
アルコールが入ったローション剤、ヒルドイド(保湿剤)、尿素軟膏(にょうそなんこう:ケラチナミンやパスタロン)
良薬口に苦し・・・というコトワザがあります。
皮膚科でよく使用する塗り薬(外用剤)についてはどうでしょう?
以下はお勧めの絵本・・・自分自身に照らしてみると、ちょっと胸が痛くなります・・・大人のための絵本かもしれません。絵がいいです。なんじりゅういち著、「ウツボのぼうし」未来のこども、未来のこども、幻冬舎の中の一冊
utubonoboushi

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行動経済学(20年たてば、したことよりもしなかったことを嘆くようになる)

週末に大学のクラブの新年会がありました。昨年は周年事業も重なったため、メール上で昔の思い出話が飛び交いました。そんな懐かしさがピークに達していた中での、本当に久しぶりの集まりだったので、格別に楽しいひと時となりました。
出かける前に電車の中で読む本を探しに本屋へ行きました。時間がないので目に付いた本(表紙の絵が良かった)をとっさに購入して乗車しました。これが結構面白かった。往復の電車で珍しく惰眠に陥ることなく読みきれました。後で調べたらアマゾンでも上位にランクされていました。
経済は感情で動く」マッテオ・モッテルリーニ、泉典子訳(紀伊國屋書店)
keizai

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2009年元旦 お正月と皮膚科

明けましておめでとうございます。
今年もできる限り多くの記事を書いていきたいと思っています。
お正月と皮膚科:無理やりでも何か書けないか考えてみました。
お正月の食べ物と皮膚疾患について、以前書いた記事から・・・(最近このパターンが多くて少し反省)
osonaemoti

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