副作用が主作用に

製薬メーカーはたくさんの物質を作ってそれが治療薬になるかどうかスクリーニングを行い、動物実験をし、有効性と毒性をチェックし、次にヒトで試します。ほとんどすべての物質は目的とする役目を十分はたせないか、副作用の問題で日の目をみないで消えていきます。でも予想外の副作用が主作用になって世の中に出てくることがあります。昨年認可された薬剤にまつ毛を濃くする外用剤があります。この薬は本来緑内障のお薬として開発されました。
グラッシュビスタR

アニー べたなストーリーですが、泣けて笑えて心が温まります。また1つすばらしいミュージカル映画ができました。おすすめです。

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爪の周囲が白くふやけて割れて痛い・・・絆創膏皮膚炎

今まで何度も記事にしたテーマですが、結構患者さんが多いのでもう一度まとめておきます。
手荒れなどで指先が乾燥して割れ始めた・・・痛いのでばんそうこう(特に塩化ビニル製:よくある茶色で穴がいっぱいあいているやつ)をはっている・・・白くふやける・・・どんどん割れ方がひどくなってきた・・・皮膚が白くふやけた後は、乾燥がひどくなります。割れてきます。(むれやすい)絆創膏によってふやけたことによる悪循環が起きていると思います。
絆創膏皮膚炎(ばんそうこうひふえん)という病名を勝手に考えてみました(もちろん世の中のどの書籍にも載っていないと思います。たぶん。)。
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今年も1か月が過ぎようとしています。このようなスピーチを時々聞くと自分に少しムチが入ります。
「思うは招く」Hope invites | Tsutomu Uematsu | TEDxSapporo

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肝臓の検査をしたほうがよい皮膚症状とは?

皮膚は内臓の鏡、などという言葉があります。デルマドローム(内臓疾患と関係する皮膚の症状)という単語もあります。皮膚科の教科書にも肝臓の病気と関係した皮膚疾患がたくさん書かれています。また、Web上の相談サイトなどでも、さまざまな皮膚症状についての質問について「肝臓を調べたほうがよい。内科でみてもらってください」というようなコメントも少なくありません。でも、私の経験では、一部の皮膚疾患を除いて、特に今まで肝臓の異常がない方で肝臓の異常を疑って血液検査を行う必要のある方はかなり限られると思います(あくまでも個人的な経験に基づく印象です)。
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2015年元旦

昨夜から降り始めた雪が積もっていきます。越冬野菜(ルッコラ、野沢菜)は雪に埋もれていた方が防寒になりそうです。
今年もこのブログに少しでも新しい試みを持ち込めたらと思っています。
2015JAN1
今年もじょうずにできました。