お魚のアレルギー

日本皮膚科学会総会という皮膚科で一番大きい会議で横浜に来ています。島根大の千貫先生の講演がとてもおもしろかったので忘れないうちに一部をまとめておくことにします。アレルギーの症状にいくつかのパターンがあり、そのパターンから原因が推測できるようです。
パターン1:アトピー性皮膚炎がある方(10代の若い方):魚を食べたらノドがイガイガした、唇が腫れた、息が苦しくなった・・・魚の成分(パルブアルブミン)
パターン2:お魚を食べてから運動したら全身の皮疹や息苦しさや咳や鼻水や腹痛などのアナフィラキシー症状が出た(運動誘発型)・・・魚の成分(ゼラチン、コラーゲン)
パターン3:高齢者が急に魚のアレルギーになった・・・アニサキス
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2015MAY30
早朝のみ遠方に富士山が見えました。なぜかうれしい。

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書を売って、町に出よう

 今から35年前、よく通っていた焼き鳥屋の隣の古本屋の前に出ていた看板です(この店は後にビニールで包まれた悪書を売る書店になりました)。記憶違いでした。学校のそばの別の古本屋でした。元の題は、[書を捨てよ、町に出よう」・・・寺山修二の評論集です。今朝の新聞に出ていた寺山修二の記事を読んだら、ふと学生時代の1980年ごろを思い出したのです。原題はたぶん、「机上の学問より(今風なら、何かを始める前にインターネットであれこれ調べるより)、現場に飛び込め」、という意味だと思うのですが(間違っていたらすいません)、「書を売って町に出よう」・・・は、(もちろんパロディーですが)個人的には[町」は「すすきの」をイメージしました。実際に教科書を売ったことはありませんが、医学書は高価なので、何点か古本屋で購入したことはあります。
先週、ある編集者の方とお話をする機会がありました。医学書が売れないのだそうです。医師や医学生用の書籍については最近のことではなく、かなり以前からのようです。看護師さん向けの本は売れていたようですが、ここ1-2年はそれも落ち込んできているようです。普通の教科書的な記述はWeb上で国際的に認められた内容を見ることができますから、本を買う必要性は減っているのかもしれません。また、国家試験が難しくなっているため、ある程度効率的な勉強法が必要になっていることが関係しているかもしれません。紙の医学書(専門書)が生き残る道はどこにあるのか?ちょっと考えてしまいました。答えはまだ?です。
2015MAY24
イチゴが色づきはじめました。器量はいまひとつですが野生のうまみでいっぱいです。

高齢の男性に急にかゆい皮疹が全身に出始めた

高齢者という定義が難しいのですが、今回のお題の意図する(私が経験上該当することが多かったと思われる)年齢は70歳以上です。
70歳以上の男性が急に体をかゆがり出した。赤い皮疹がたくさん出てきた。かゆい以外は体調に変化はない。
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2015MAY5-1
ワサビの花 このあとおひたしに
2015MAY5-2
今年初カヌーです
2015MAY5-3
圧倒的な緑と青にホーホケキョがこだましてました
2015MAY5-4
おとなりからいただいたボタン 豪華絢爛です

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爪を押すと痛む 押さなくても痛むことがある 何かできている感じがする

皮膚にはいろいろな種類のできもの(腫瘍:しゅよう)ができます。なお、医学的に「腫瘍」というのは、何かの細胞が増えてかたまりになったものを指します。腫瘍には良性と悪性(転移を起こしたり、まわりの正常組織を壊すなどの問題を起こすもの)があります。腫瘍=悪性ではありません。皮膚の腫瘍の中には痛みを発するものがあります。痛みがあると非常に心配しますが、多くは良性です。痛い皮膚腫瘍で有名なのが爪の下にできる「グロームス腫瘍」というやつです。
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2015MAY3-2
ゴールデンウイークですね。久しぶりに昨夜はフライを巻いて(眼が疲れた)、今朝近所の管理釣り場へ。一部をキープさせてもらいました。
2015MAY3-1
ハーブをたくさん腹に詰めて酒蒸しに
2015MAY3-3
完食

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