ネコに咬まれた 犬に咬まれた

猫や犬などのペットが家族と同じように重要なパートナーとなっている方は少なくないと思います。ただし、ペットからうつる病気がたくさんあります。ペットと暮らしている方の人数を考えればリスクはかなり低いとは思いますが、特にイヌやネコに咬まれたときの注意点について紹介します(2010年と2013年の記事の焼き直しです。

関連記事

ペットに咬まれて穴が開いたような場合は病院に行ったほうがいい

犬に咬まれた、猫に咬まれた(48時間以内に抗生剤を飲む)

GWは良いお天気が続きました。@mizukumabase

釣ったブラウンを酒蒸し

炭火焼も

 

“ネコに咬まれた 犬に咬まれた” の続きを読む

指を切った 血が止まらない 止血法

包丁などで指を切った後の血の止め方です。今はきっと教えていないと思いますが、私が小学生や中学生のときの保健の授業では、心臓に近いところを縛りなさいと教わった気がします。たぶんそんな教えを記憶している方がけっこういるようで、指を切ったときにいろいろやったけど、血が止まるまで30分以上かかったというような話があります。話を良く聞くと、指の切り傷にガーゼを当てて上から包帯できつくしばったんだそうです。

これ、血は止まりませんよ。逆に血がどんどん出ます。

ちょっと走りに行ったら幸せいっぱいの場面に遭遇しました。境内にはまだ雪がたくさん残っていましたが、春は着実に近づいています。

 

“指を切った 血が止まらない 止血法” の続きを読む

ブログ開設10年 うはら皮膚科

2年ほど前から、あと2年で(あたりまえですが)10年になるなぁ、と思ってました。物心ついてから数十年、やたらといろいろなことに手を出してきましたが、長続きしたことはあまりなかった自分にとっては、何かを10年間続けられたら画期的なことだと思っていました。それが、今日、前の記事を書きながら、3月16日(10年目)が過ぎていたことに気づきました。これまで、本当にたくさんの方から励ましのコメントをいただきました。まだ続けます。お題下さい。

天気のいい連休でした。

皮膚科にかかる前に準備しておいてもらうとありがたいこと

2007年にこのブログを始めた頃に書いたお題です。皮膚科はどこも混んでいます。長い時間お待たせすることも多いです。すいません。でも、お待ちいただだいている間に準備しておいてもらえるととても(私が)助かることがあります。

散歩がてら、少し走って、多くは歩いて、ランニングシューズを買いに札幌ビール園のそばのスポーツ店まで行きました。途中にこんな味のある酒店がありました。スポーツ店では親切な青年によい靴を選んでもらいました。「今日が最後です。明日から京都店に転勤します」。こういう点で起きる出会いっていいですね。頑張れ、青年、京都でも。寅さんみたくなった。

“皮膚科にかかる前に準備しておいてもらうとありがたいこと” の続きを読む

帝王切開や腹腔鏡手術の跡、陰部にできた痛いしこり 生理前に大きくなる

帝王切開や腹腔鏡手術の創跡や陰部にできた小指大のしこりが痛む。そっとしていても痛む。触るともっと痛くなる。生理前に大きくなる。生理後に小さくなる。

子宮内膜症の可能性があります。

今年見た映画の中では沈黙★★★★と共にとても心に残った作品でした。他によかった作品は、たかが世界の終り:★★★、エゴン・シーレ:★★★、人生フルーツ:★★★★、ショコラ:★★★☆

“帝王切開や腹腔鏡手術の跡、陰部にできた痛いしこり 生理前に大きくなる” の続きを読む

鼻とそのまわり、小さい黒い傷が治らない カサブタができて取ると血が出る

鼻とその周囲の皮膚(ほっぺた)や下眼瞼(かがんけん、下のまぶた)によくできる皮膚腫瘍があります。基底細胞がん(きていさいぼうがん)、基底細胞腫(きていさいぼうしゅ)です。一応皮膚がんですが、基本的には転移はしません。ただ際限なく大きくなり、周りを破壊して深く入っていきますから良性ではないのですが、転移は基本的にしないのでなんとなく中途半端な腫瘍です。数㎜のサイズでも中央が潰瘍化することが多いので、小さい傷が治らない・・・しょっちゅう血が出る・・・・と訴える患者さんがいます。

“鼻とそのまわり、小さい黒い傷が治らない カサブタができて取ると血が出る” の続きを読む

医学用語の変換

新しいパソコンに、新しく文章作成ソフトをインストールし、医学辞書を入れないで日本語で医学関連の文章を書きはじめると、尋常ではないストレスが発生します。うまく変換されない言葉が次から次に出てくるからです。でも、このことは医学用語がいかに一般的に使われない言葉の宝庫であるか?(つまり患者さんや一般の方向けの説明の場面において、医者同士の会話と同じように話すと全く通じない)ということが認識できるので、最近はむしろ数日間はその不便を楽しむようにしています。でも、気を付けないといけないのは変換ミスに気付かなくなることです。たとえば”奏功”と”奏効”です。

関連記事:患者さんに伝わらない言葉 わかりにくい言葉と智の呪縛

先月行ったユトリロと彼のお母さんがすごしたアトリエ。どこか学生時代に所属したクラブの部室に似ていて懐かしく感じた。。。

“医学用語の変換” の続きを読む

メラノーマとは?

昨年9月の公開ですが、メラノーマについて一般の方向けの説明サイトを監修しました。

悪性黒色腫(メラノーマとは)/がんを生きる(MSD)

30年分のメモ帳です。あっという間でした。断舎利難しいです。

1990年のメモ帳の裏表紙には買ったばかりのNECのノートパソコンを使う時のコマンドプロンプトが。ハードディスクの容量も1Mちょいしかありませんでした。今なら写真1枚も入りませんね。

赤ちゃんの目のまわりりやほっぺに白いブツブツができている

稗粒種(はいりゅうしゅ)
眼の周りに1㎜程度の小さい白いぶつぶつがたくさんある
稗粒種(はいりゅうしゅ、と呼びます)はありふれた皮膚の症状です。顔、特にマブタや眼の周りの皮膚によくできます。中に詰まっているのは角質(垢、アカ)です。赤ちゃんはほおっておけば自然に消えます。
この数年間、数十年間効く薬のなかったメラーマの新薬の開発に関わってきました。イピリムマブ(商品名ヤーボイ)、ベムラフェニブ(商品名ゼルボラフ)、インターフェロンα(商品名ペグイントロン)、ニボルマブ(商品名オプジーボ)、ペムブロリズマズ(商品名キイトルーダ)です。薬剤を世に出すために支えてくれた臨床研究支援センターの方たちが送別会を開いてくれました。お礼を言わなければいけないのは私の方です。本当にお世話になりました。

“赤ちゃんの目のまわりりやほっぺに白いブツブツができている” の続きを読む