前回の記事(食物アレルギー(1) 原因ランキング)の続きです。
食物アレルギーでは、どのような症状が多いか?
皮膚症状:91.2%
呼吸器症状:31.3%
粘膜症状:28.8%
消化器症状:14.6%
ショック:10.1%
病院を受診した方が対象になっていますので、皮膚症状などはもっと多いかもしれません。
ショックを起こした方の年齢は、5歳以下が65%、14歳以下で80%を占め、小児が多かったようですが、20-40歳の成人も14.8%含まれていたそうです。
何歳で初めて症状が出るか?
初発年齢のピークは0歳で、生後6ヶ月ごろから急激に増加し、年齢とともに低下していく。10歳以下で初発する方が全体の90%を占めていたそうです。生後6ヶ月ごろは離乳食の始まるころですね。