蜂に刺されて受診する患者さんが増えてきました。
刺されたときの痛みと腫れ(長引かない)で受診される方がほとんどです。
念のため刺されてから1時間以内の方は病院内にいてもらうことが多いですが、問題がおきたことはほとんどありません。
ただ、刺されてから1-3日してからまた再び腫れてきたり、周囲に広く赤みが出る方がいます。
こういう方は注意が必要です。蜂の成分に反応してしまった(覚えてしまった)可能性があります。
次回が危険です。
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夏らしくなってまだ10日足らずですが、もう秋の気配がいっぱいです。タマゴタケ豊作。見た目が一般の方に受け入れられず(かみさんいわく、どう見ても白雪姫に出てくる毒キノコ)、格安。いつも行くキノコ屋のオヤジが一箱全部じゃないと売らないとごねたのでしかたなく箱買い。カエサルが愛したキノコ
生のマリネ(いつもオヤジにとめられるが私は大丈夫。自己責任でね。下痢するそうです。)とバター炒め。極上の食感、香り、味。うちの周辺だけでもポピュラーにならないでほしい。
月: 2009年8月
静脈瘤3
静脈瘤2
すね(下腿:かたい、膝から下)に湿疹があって、なかなか治らない(あるいは皮膚のただれがなおらない)
+湿疹のまわりはくすんだような黄色褐色のしみになっている
+すねの表面の血管(青く透き通って見える)が、特に膝よりちょっと下、内側あたりで、くねったように腫れている
お仕事は、美容師さん、理容師さん、調理師さん、他立ち仕事が多かった方。女性。
静脈瘤(じょうみゃくりゅう)による皮膚炎の可能性があります。
以前書いた記事「静脈瘤」の続きです。
山の診療所2回目 やっと晴れた 朝起きられた 梅雨開けた
ほっぺたに色が白いところと茶色のところが島状にできて、むらになってきた
だいたい小学生
けっこう日に焼けている健康的なお子さん
時期は6月ごろから
両方の頬に色むらがでてきて、薄く白いところと日に焼けた茶色のところが様々な濃さで島のようにまじっている。
色が白いところは少しカサカサしている
かゆくも痛くもない
・・・· 単純性粃糠疹(たんじゅんせいひこうしん)です。
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30-40歳代の女性の両頬のシミをみたら、この疾患
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胸や背中に丸いシミが増えてきた
雨、雨、雨。トマト(アイコ)とカエル
小町蜘蛛(コマチグモ)
以前に書いた日本の毒グモ、カバキコモチグモの記事へのアクセスが結構多くて、ときどきコメントもいただきます。今回は先日いただいた質問について。
> うはら皮膚科様。
> 先日蜘蛛に噛まれました↓
> コマチグモに体形は似ていましたが大型で背中が赤く腹部がグリーンに近い蜘蛛でした。
> しばらくして激痛に涙が出るほどでした。
> 種類はコマチグモ科でよろしいでしょうか?
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雨ばかり降っていて庭に出たくないので、この間の登山で撮った写真の1枚を。蘭を思わせる可憐な花でした。名前を聞いたらヒョウタンボクとのこと。こんな可憐な花に「・・・ボク、木?」は合わないような気がした。でも木になるんですね。可憐さは厳しい気候がなせる業ですか。