蕁麻疹(じんましん)の診断や治療に関係する新しいガイドラインが日本皮膚科学会の最新号に出ました。
目に付いたポイントをいくつか。(つまみ食い的な紹介ですので、正確性に欠く部分もあるかもしれません)
1.蕁麻疹の患者さんに血液検査などをして原因が見つかる率は?
2.蕁麻疹を冷やすと症状は軽くなるか?
3.蕁麻疹にステロイド(副腎皮質ホルモン剤)の外用や内服は効くのか?
4.蕁麻疹に漢方は効くのか?
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蕁麻疹はどのくらい続くのか?
野蒜(ノビル、私はノビロと呼んでますが)の花が満開 結構きれいです
ワケギの花も満開です
月: 2011年6月
草津温泉と皮膚
しもやけと縦横、縦横の亀甲文字
妊娠中にステロイド外用剤を使用しても大丈夫か?
妊娠中は生まれてくる赤ちゃんに影響が出ないよう、薬の使用に注意します。
妊娠中に強い副腎皮質ホルモン剤(いわゆるステロイド)外用剤の使用が、生まれてくる赤ちゃんの低体重に関係するという報告が今年の3月にありました。イギリスでの研究です。口蓋裂や早産、死産との関係はなかったとのことです。参考文献
越冬コリアンダーの花と初イチゴ
アスパラガスの花
ノビル(野蒜)の花芽(花になるか?)