大晦日

大晦日です。
今日は年賀状に多くの時間を割きました。大晦日と関係する皮膚疾患を調べる余裕はもうないので、今年を簡単に振り返ります。
今年は、
鮭とパエリアとアレルギーという、いつもどおりよくわからない題で始まりました。


今年は、
鮭とパエリアとアレルギーという、いつもどおりよくわからない題で始まりました。
1月は他に、麻疹(はしか)Evernote Evernoteは今仕事上なくてはならないツールになりました。どこでも仕事の続きができ、いざとなれば自分のPCがなくても原稿や講演ができます。ほとんどの紙媒体を保存する必要がなく、身の周りの整理も進みました。
2月は、発汗シリーズ。友禅の下絵に使う青花の汁のように水で消えるインクを用いて発汗テストに使えないか検証?した、夏休みの研究ののような研究で論文まで書いてしまいました(自分の腹とかみさんの名前を載せるということまでしてしまいました)。実は後日、世界的に有名な化粧品会社の方が研究室を訪ねてくれました。そのうち日の目をみるかも?????
3月、このブログを始めて5周年を迎えました。禁煙をしたときもそうだったけれど、ある日ふらっと(きちっと節目になるような日時ではない時に)物事を始めるのは私にとっては長続きするこつかもしれません。
4月、老人だけで暮らす世帯が増えていることが帯状疱疹を増加させているのではないか、という社会問題と疾病を結びつけた壮大な?仮説を立てました。他にタコ用のクッションなど。
5月、ブリスベンに行きました。今、紅白でツケマツゲの連呼が流れています。慣れるとけっこういい曲ですね。
6月、言葉で表現することの大切さを、今年のベストセラー「舟を編む」にからめてみました
7月、アクセス数が100万を超えました。見に来ていただいた方に感謝です。
8月、今年のお正月にいくつか挙げた目標が単著を書くことでした。出版するのは難しいので、夏休みを利用して電子書籍を作ってみました。良い経験になりました。実は、来年、この内容を発展させ単著での出版が年末に決まりました。今年中という目標は少し遅れましたが、なんとか実現につながりました。紅白の裏番組で桑田のボールを清原がやっとスタンドに入れました。かっこよくはないが、一生懸命な姿に感動。
9月、医学教育に関するワークショップに参加しました。大変ためになりました。ほぼ強制ではないと新しい領域に参加しにくくなっていることにちょっと反省しました、紅白ではゆきさおりが「るー、るー、るるるー」と歌ってます。
10月、9月の末の札幌は大荒れの天気で延泊、でも大通り公園でやっていたフードフェスタ?で日々おいしいものがいただけました。羽幌エビタコ餃子おいしかったなぁ。
11月、ピロリ菌はどこから来た? 感染症の原因菌の世界各地における遺伝子変異からみた人類の大移動を探るシリーズ?です。今年は、肝炎、ピロリ菌、シラミ、を取り上げました。紅白では、坂本冬実の夜桜お七が流れています。きれいです。
12月、今年1年日本中いろいろなところに呼んでもらえました。メラノーマの新しい薬の臨床治験もいくつか始まり、皮膚がんの治療に転換期が来た年でもありました。
今年1年訪問してくださった方々にお礼申し上げます。本来のよくある皮膚病の題が少なかった点が反省点でしょうか。来年はもう少し充実させていきます。
紅白ではMISIAがナミビア砂漠から。景色と服が合っていて美しいです。歌ももちろん。

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