新しいパソコンに、新しく文章作成ソフトをインストールし、医学辞書を入れないで日本語で医学関連の文章を書きはじめると、尋常ではないストレスが発生します。うまく変換されない言葉が次から次に出てくるからです。でも、このことは医学用語がいかに一般的に使われない言葉の宝庫であるか?(つまり患者さんや一般の方向けの説明の場面において、医者同士の会話と同じように話すと全く通じない)ということが認識できるので、最近はむしろ数日間はその不便を楽しむようにしています。でも、気を付けないといけないのは変換ミスに気付かなくなることです。たとえば”奏功”と”奏効”です。
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先月行ったユトリロと彼のお母さんがすごしたアトリエ。どこか学生時代に所属したクラブの部室に似ていて懐かしく感じた。。。