皮膚がんが一番多くできるのは顔です。紫外線を浴びやすい部位だからです。紫外線は皮膚の細胞の遺伝子に傷がついて、それがたくさんたまって(やっと)正常を超えて増える能力をもった細胞ができ、長い年月をかけて育ちます。ほとんどは良性です。ごくまれに際限なく細胞が増えて、周りの正常な組織を壊したり、他に転移して人の命を奪うもの(悪性腫瘍あくせいしゅよう、癌・がん)ができます。表現に正確性や確実性が欠ける部分があるかもしれませんが(・・・つまり「必ず」か?と問われれば。。。そうじゃないですと答えなければいけませんが)、多くの顔の皮膚がんは、
1.高齢者(70歳後半以後)
2.何年もかけてゆっくり進む
ので、早期に診断するまで比較的時間にゆとりがあります。
高齢者の顔の、黒いできもの、茶色のできもの、赤いできもので皮膚科にかかったほうがいいポイントをまとめておきます。
とても丁寧に作られていると思いました。おすすめです。★★★★