1年を振りかえっています。紅白はYOASOBI。いろいろな分野でメジャーになる手段が多様化してますな。東京事変だ。いい。着物姿もかっこいい。
10月 ダーモスコピーという偏光レンズで拡大して観察する検査法があって、本来はホクロとメラノーマなどの皮膚がんをみわけるために使うのですが、頭皮の観察、とくに脱毛しているときの診断に役立つことを書きました。トリコスコピーといいます。トリコは毛という意味です。紅白はゆず。オケすごい。そして和洋だ。WEBの会議と講演と学会が日常?的になりました。この日常が(個人的には)浮遊感に包まれ、約束をすっぽかさないかいつも不安でした(周りの方にサポートいただいてギリギリで参加できたこともありました)。紅白はあいみょん、そしてYOSHIKI。ENDLESS RAIN ブライアン・メイだ。豪華だなぁ。
11月 記事を書けませんでした。昨年立ち上げた若手皮膚科医向けの皮膚腫瘍の治療教育のための合宿はWEBでなんとか開催できました。ZOOMで皮膚がんの症例を出して、切除と皮弁作成(ひべんさくせい:切除してなくなってしまった欠損部を周りの皮膚を移動させて覆う方法です。傷がなるべくめだたないような作図が必要です)の作図をみんなでペンで書きこんで討論しました。楽しく勉強できました(今回も講師陣が結構たのしそうだったのがうれしかったです)。講師陣も上のほうは還暦を過ぎており、若い方に伝えておきたいことがたくさんあるのです(じいさんの自慢話にならないよう注意します)。
12月 今年はいくつか進行中の企画が滞りました。そんな中で職場の仲間と協力して書き上げた書籍が12月30日に発売されました(美容皮膚医学BEAUTY 第25号(Vol.3 No.12, 2020)特集:皮膚がんの診断と治療)。なんとなく地に足がつかない1年でしたが、2020年という年の1つの思い出になりました。ついてきてくれた仲間に感謝します。紅白はSuperfly、Mr. Children。さて、来年はなにをしようか。
年末に、頼んでおいた来年開催する学術会議(日本皮膚科学会東部支部、札幌)の記念ピンバッチのプロトタイプが届きました。こんなことばかりしているのです。