紅白歌合戦のMISHAさん、矢野顕子さん、の歌で今年も終わります。
今年は2月に昨年に続いて旭川で犬ぞり。-20度以下で晴天、ダイアモンドダストの中を走りました。観光に来た家族の付き合いで40年ぶりに雪まつりに出かけました。3月に韓国光州に講演に呼んでいただきました。いつものように歓待してくださいました。長い付き合いの友人達に感謝です。宴会では玉置さんの歌をアカペラで歌ってしまいました。光州は韓国の台所?と言われているように(韓国はどこで食べても食事がおいしいですが)、とくにおいしかったです。往路は会議開始時刻の関係で、関西空港、金浦、光州と、3つの別の航空会社を乗り継いで行きました。帰りはインチョンから新千歳直行便で帰れました。
4月は欧州皮膚腫瘍会議の招きでパリに行きました。会場はベルサイユ宮殿のとなりでした。日本皮膚悪性腫瘍学会との提携ができました。また新しい縁ができました。いろいろ間をつないでくれた向こうの秘書さんに六花亭の風呂敷をお土産に持って行きました。娘さんがスカーフとして使っているとのことです。さすがオシャレの国だと思いました。7年ぶりにルーブルとオルセーに行きました。
7月は一泊二日でキャンプを挟んで積丹半島を沼前から神威岬、島武意を抜けて美国手前まで30km弱をカヤックで漕ぎました。翌週は1日、友人と家族と美国から10kmほど半島の先に向かって漕ぎました。都合3日間で40キロほどのツアーになりました。晴天とべた凪に恵まれました。素晴らしい体験でした。
8月は三重に講演に呼んでいいただいた翌日から夏休みを取りました。奥伊勢で渓谷のカヤックとケイビングを楽しみました。素晴らしい景色でした。お盆にはコロナ禍で中断していた毎年恒例の常念岳に登ろうと思いましたが、今年は足腰に不安があったのでやめて、滑落の危険がない美ヶ原高原に登りました。頂上のホテルで絶景の半露天風呂につかりました。なかなか空いていませんが、おすすめのホテルです。
10月には3月に呼んでくれた光州の大学皮膚科からスタッフのPark先生が2週間見学に来てくれました。韓国では研修医がスト中で、大変な中で教授のYun先生が許可してくれました。うちの大学の支援を受けました。Park先生はイケメンで、素晴らしく優秀で、人柄も素晴らしく、すぐに溶け込んで、かつ私たちに多くの刺激を与えてくれました。こんな関係を続けていけたらと思います。
11月末には若手の皮膚科の先生に皮膚腫瘍の手術、薬物療法、研究に興味を持ってもらいたいと思って有志で始めた合宿を神戸で開きました。今年も楽しい会になりました。
12月は欧州臨床腫瘍学会(ESMO)のアジア部門の会議でシンガポールに行きました。毎年ではありませんが時々参加しています。中国を含め、東アジアの勢いを感じます。エリザベス女王が立ち寄ったというお茶専門店に行きました。ウーロン茶の入れ方を教わりました。
年末は20年ぶりに志賀高原に滑りにいきました。天気が良くて寺子屋からは北信五岳から立山連峰の素晴らしい眺めが見れました。雪質も最高でした。