今日は久々にカラッと晴れて、ちょっと寒いけど良い天気でした。
日差しが強くてピリピリします。
季節ネタで毎年書いてますが、「日焼け止め」、サンスクリーン剤について。
サンスクリーン剤にはSPF値というのがついてます。たとえばSPFが30というのは、単純にいうと塗らない時に比べて30倍日焼けしにくくなる、という意味です。30分で日焼けする方は15時間まで伸ばせるということになります。
でも、日に焼けるのはだいたい10時から午後3時ごろまでの5時間ほどですし、防水でない場合は2時間弱で落ちてしまうので、結局は2時間ほどで塗り直しが必要になります。SPFが30なんて必要ないんじじゃないだろうか?なんて私も昔は思ってました。でもこのSPF値には注意が必要です。
青葉
2シーズンぶりの川 万水川 新艇セビラーSK200DS
蓼川
犀川へ 防水ではないSPF50のサンスクリーン剤(吸収剤)を使用しましたが、こまめに塗ればある程度効果はあるようです
今回のの記事は過去の記事の繰り返しです。
日焼け止めの選び方
日焼け止めの塗る量と予防効果
サンスクリーン剤のチューブに記載されているSPF値は、実はかなり厚塗りした場合のデータです。
普段私たちが塗る量(真っ白にならない量)では、SPF値がかなり落ちます。塗る量が半分になると、(以前の記事では)予防効果はルートがかかる、つまりSPF値25の製品は5になる。四分の一ですと2~3になってしまいます。
対数ですから、SPF値の差はほとんどなくなります。とにかく厚く塗る、こまめに塗るしか方法はないのかもしれません。
サンスクリーン剤についての2番目ののポイントは、オーガニック(有機:吸収剤)かインオーガニック(無機:反射剤)です。オーガニックの方がインオーガニックよりなんだか良さそうな感じがしますが、前者は有機化合物、後者は無機化合物という意味になります。オーガニックは成分が紫外線を吸収するもの(化学変化で対応しますので、すぐ変化してしてしまった後は紫外線防御能が落ちてしまいます。またかぶれることもあります)。インオーガニックはチタンや亜鉛の細かい粒子によって、紫外線を反射させるものです。かぶれにくいですが、光を反射するので白くみえます(おしろいのように)。SPF値のあまり高いのが作りずらいということもあります。ただ、最近は粒子のサイズを工夫して乱反射を起こし、あまり白くならないタイプのものも出てきました。個人的には、アトピーなどの皮膚に傷が多い方に勧めています。皮膚にトラブルのない方は吸収剤でも反射剤でもどちらでもよいと思います。
3つめのポイントは、防水かどうかという点です。防水でない場合とどの程度効果に差があるのか、検証された論文を知らないので(すいません。調べてないので)有益性についてはなんとも言えません。ただ、水遊びをするときは有効かもしれません。普段使いであれば、防水タイプはあとで落としにくいこともあり、無理して使う必要はないかもしれません。
自分自身は、そのへんに転がっているものを適当に使っています。しいて選ぶとすれば、水遊びの時に使用するなら、SPF50、反射剤、防水のこちらなどがおすすめと思います。アクセーヌ スーパーサンシールドN SPF50 PA+++です。やはり、SPF50を稼ぐには、厚みが必要なんでしょう。ファンデーションを付けたような肌色になりますが、よく効きます。先月末にはスーパーサンシールドEXというさらにバージョンアップした製品が発売されたようです。使ったことがないので使用感はまだわかりません。
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インフレータブルのカナディアンカヌーなのですか。良いですね。奈良部はたまにゴムボート(ゾディアックフーツラみたいなやつ)で川を上下しています。船外機を使っての仕事で騒音と2ストオイルを撒き散らしていますが、それでも普段と違う視線から見た景色は素晴らしいです。
札幌近郊でもヤマセミが毎年営巣する箇所やオジロワシ、オオワシがホッチャレに集まる箇所、チゴハヤブサが飛び交う箇所などがあります。
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インフレータブルのダッキーという範疇にはいる船です。安定しているので大波に突っ込んでいけます。ただそんな波はあまり犀川にはありません。だらだらと鳥や空を見ながら安全に川を下るのに適しています。札幌近郊では千歳川を幾度か下りました。