あまりヒットしないけど、自分では比較的好きな記事です。
肌の色は白いほうがよいのか、黒いほうがよいのか(1)(2)・・・肌の色と住むべき緯度
弥生人が持ってきたもの ベーチェット病(全然皮膚とは関係ないですが、お酒を飲める遺伝子を欠損した(お酒が飲めなくなった)のも弥生人のようです。お米を作れるようになったのに残念ですね。)
縄文人が持ってきたもの 小柳原田病
ウイルスの大いなる旅路
ラテックスアレルギーとゴムの木の痛み
自生してきた野沢菜と赤トンボ
ミニホオズキ初収穫 甘かった
やっと赤くなってきた
午後庭にやってきた美しい蝶々。ツマグロヒョウモンというんだそうです。
これまで拍手をたくさんいただいた記事
美容とかぶれ
手湿疹(手荒れ)の原因
納豆のネバネバとポリグルタミン酸と冷やし中華のアレルギー
皮膚アレルギー・接触皮膚炎学会というのに行ってきました。かぶれや、食物によるアレルギーや薬疹などを専門にした学会です。
そこで、冷やし中華を食べた後に全身にじんましんが出て、呼吸が苦しくなった患者さんについての発表がありました。普通は小麦や付け合せの魚介類などを疑いますが、原因は冷やし中華のたれにあったという発表です(横浜市立大学 猪俣先生)。
関連記事:納豆のアレルギー 舌に黒い苔のようなものが
初朝顔
手がこわばる、関節が痛い、頭が痛い、だるい、体に赤いものができてきた
手がこわばる、関節が痛い、頭が痛い、だるい、熱もある。そして体に赤いものができてきた。
そして持病のない若い女性。
手がこわばる+関節が痛む・・・は、医学生ならリウマチやエリテマトーデスなどの膠原病(こうげんびょう)をすぐ思い浮かべるでしょうか。臨床試験問題でよくでる症状です。風疹やはしかなどのウイルスによる病気でも起こります。
でも、もうひとつ。伝染性紅斑(でんせんせいこうはん)があります。「りんご病」です。ネットのニュースに今月に入って流行してきているという記事が出ていました。
関連記事:学校伝染病 ちょっとお休みしないといけない感染症
今年は自生してきた朝顔を育ててみることにしました
昨年の同窓会でもらったユリ 蕾の数が倍増しました
赤ちゃんの口の周りはなるべくきれいにしておいたほうがよい?
あかちゃんの口のまわりは、よくただれます。
よだれがたくさん出ることも関係しているのでしょう。
よだれが外に漏れなくなる、あるいは上手に食べれるようになるまでは、一生懸命治療してもなかなかよくならないので、スキンケアだけ注意して、大きくなるのを待ちましょう、なんてお母さんに説明してきました。
東京逓信病院皮膚科の江藤先生の講演を聴いて、赤ちゃんの口の周りはなるべくただれ(傷)がないようにしておいたほうがよいという気になってきました。食物アレルギーの予防のために大切かもしれないからです。
ブルーベリー 今年初の収穫 かなりすっぱい
初めて植えてみた食用ミニホオズキ 昨年植えた普通の食用ホオズキは予想以上に巨大化したので今年はミニで。
蕁麻疹の新しいガイドラインが出た
蕁麻疹(じんましん)の診断や治療に関係する新しいガイドラインが日本皮膚科学会の最新号に出ました。
目に付いたポイントをいくつか。(つまみ食い的な紹介ですので、正確性に欠く部分もあるかもしれません)
1.蕁麻疹の患者さんに血液検査などをして原因が見つかる率は?
2.蕁麻疹を冷やすと症状は軽くなるか?
3.蕁麻疹にステロイド(副腎皮質ホルモン剤)の外用や内服は効くのか?
4.蕁麻疹に漢方は効くのか?
関連記事
皮膚に字が書ける(1)
皮膚に字が書ける(2)
蕁麻疹はどのくらい続くのか?
野蒜(ノビル、私はノビロと呼んでますが)の花が満開 結構きれいです
ワケギの花も満開です