小さなイボのある右手・・・・泣けた

小さなイボのある右手・・・・泣けた
ずっと前にBook offの100円コーナーで手に入れた山崎豊子の「沈まぬ太陽」を読んでいます。日本航空(本では国民航空)を題材にした小説です。
3巻は御巣鷹山(1985年8月12日のJAL墜落事故)編です。
遺体確認がきわめて困難な状況の中で、母親が遺体安置所の棺の列を探し回り、やっとイボのある小さな右手を見つけました。甲子園でPLを応援するためにJAK123便に乗せ、悲劇にあったわが子の遺体です。右手以外の部位は発見できませんでした・・・・


小さなイボのある右手・・・・泣けた
ずっと前にBook offの100円コーナーで手に入れた山崎豊子の「沈まぬ太陽」を読んでいます。日本航空(本では国民航空)を題材にした小説です。
3巻は御巣鷹山(1985年8月12日のJAL墜落事故)編です。
遺体確認がきわめて困難な状況の中で、母親が遺体安置所の棺の列を探し回り、やっとイボのある小さな右手を見つけました。甲子園でPL学園を応援するためにJAK123便に乗せ、悲劇にあったわが子の遺体です。右手以外の部位は発見できませんでした・・・・(あくまで小説のなかでの話です)
墜落し亡くなられた乗客の遺体の回収記は「墜落遺体」飯塚訓、を過去に読みました。自衛隊、警察、医師、歯科医師、看護師、地元の方々、JAL職員ほか、本当に頭が下がる記録です。「沈まぬ太陽」は小説ですが、フィクションである「墜落遺体」の内容と大きな食い違いはありません。
母親は子供のイボをなぜ覚えていたのでしょう?皮膚科に通っていたのでしょうか?それとも、今度皮膚科に受診しようと思っていたのでしょうか?子供の指のイボの存在を記憶しているのは、やはり母親だからでしょう。涙が出ました。
1985年8月13日(墜落の翌日)、私は信越線で長野に向かっていました。群馬と長野の県境に差し掛かったとき、数機のヘリコプターが上空を舞っていました。もうすぐ12日が来ます。

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