UCLA-8 皮膚科の検討会に出てみた(2)

先週に続いて火曜日8時開始予定の皮膚科の検討会に。今度は8時25分に行きました。ちょうど始まりました。先週と違って病理の病理の教授も出席されていました。進行は臨床写真と病理組織の顕微鏡画像をスクリーンに映して、検討開始です。うちの病院でやっているのと同じです。前回の記事では物足りないとか言ってしまいましたが、取り消します(反省)。


臨床写真のみが出て、
司会の先生がまず、「鑑別診断は?」
若い先生や今回もいらしている長老の先生方からもどんどん病名が上がります。
良い病名が出るとおほめの言葉があちこちから上がります。
次に病理所見が出て、皮膚科医?から所見と診断名が上がります。
いろいろ検討され、最終診断が決定されます。
次に治療について意見を求めます。いろいろな意見がでます。?というのもあったけど、あまり強く否定する意見は出ませんでした(西海岸の特徴?)。
数症例やって終了。全体的には鑑別診断が自由にいろいろな年代から上がるのが良かったですね。
でも、うちのシステムも悪くないことを確認できました。
その後主任教授の病理診断に同席。難しい症例ばかりです。勉強になります。
お昼はアメリカっぽいものを少しは食べておこうと思って、老舗のハンバーガー店へ。メニューはダブル、チーズ、普通、の3つのみ。いさぎよいです。普通のサイズとコカコーラを注文しました。玉ねぎとピクルスが効いていて、おいしかったです。
午後はUCLAに呼んでくれた担当教授とメラノーマの病理を一緒に見るためにお部屋へ。突然「これあげる」、とコーヒーを入れるUCLAマークのプラスチック容器をくれました。毎朝売店で大型長細カップにコーヒーを入れて研究室でチビチビ飲みながら仕事をしている方が多いので、まねしてました。「これ持っていくと何と50セント引きになるんだ。いいだろ。」と教授。もう残り少ないですが明日から使わせていただきます。
夜は居酒屋へ行っておしまい。
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