納豆アレルギー

今日は節分。炒った大豆をポリポリ食べながらお題を考えていました。
今回は大豆からできる納豆によるちょっと変わったアレルギーについて。
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食べ物によるアレルギーで多いのは蕁麻疹(じんましん)などの食べてからすぐに症状が出るアレルギーです。
すぐに出るので即時型(そくじがた)アレルギーと言われています。
原因となる(相性の悪い)食物を食べる・・・吸収されて(あるいは口の中で)肥満細胞にくっつく・・・ヒスタミンが出る・・・血管から水が漏れる・・・プーと皮膚がふくれる、ミミズバレになったり、花粉症のような症状が出る。ひどい場合は咳や息苦しさ、吐き気、腹痛、下痢などの症状が出て、さらに血圧が下がって目の前が暗くなる(アナフィラキシーショック)と命が危険になります。
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なりやすい食べ物は、赤ちゃんではニワトリの卵、乳製品、小麦、ちょっと大きくなるとイクラやピーナッツや蕎麦、大人になるとカニ、エビなどが上位に来ます。みんな食べた後すぐに症状がでます。
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ところが、納豆によるアレルギーは食べてから半日後に症状が出ます。だいぶ時間がたってから症状がでるので、納豆が原因であると疑いにくいのです。朝食べたら夕方に具合が悪くなるということですから。
なぜ納豆は症状がでるまで時間がかかるのか?(横浜市立大学皮膚科の池澤先生の論文より)
納豆アレルギーの人に、
1)大豆のアレルギーがないか調べてみると・・・・ない
2)納豆菌のアレルギーがないかしらべてみると・・・ない
3)納豆に対するアレルギーは・・・・・・・・・・・・ある
4)小豆で納豆を作ってアレルギーがないか調べてみると・・・ある
5)寒天の培地で納豆菌を繁殖させた後の成分で調べてみると・・・・ある
つまり、納豆によるアレルギーは豆にあるのではなく、培養後の納豆菌に原因があるらしい。
培養後の納豆菌・・・ネバネバです。このネバネバにはポリガンマグルタミン酸が多量に含まれていて、徐放作用があるのだそうです。つまり、アレルギーを起こす物質が、ネバネバに囲まれているので、すぐに吸収されないで、ネバネバからゆっくりと出てくるために症状が遅く出るのではないかというのです。
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今日は節分。昨日(平成22年2月2日)24時ちょっと前に20万アクセスに達しました。ちょっとした節目になりました。記事を見に来てくださった方々に感謝いたします。

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