関節リウマチの方の皮膚にしこりがいくつかできてきた

関節リウマチで治療中の方の皮膚に1-3cm大のしこりがいくつかできてきた。皮膚の色は正常あるいは赤い。
考える疾患はリウマトイド結節と好中球性皮膚症、と細菌や真菌や抗酸菌などの感染症です。(なお、このブログのポリシーは最も頻度が高い(よくある順)病気を2-3個挙げることですので、調べれば上記に該当する疾患は他にもたくさんあります。)
May8 2013-4
トマトの支柱に干したスニーカー。シカゴからもどりました。今日は朝から抄読会、たまったメールに返信、家にもどって録画しておいたワールドカップオーストラリア戦のロスタイムの本田のPKを見直して感動をかみしめ、冬タイヤを夏タイヤに交換、エンジンオイル追加、草取り、昨日の豪雨+雹で倒れたトマトときゅうりに新支柱整備、母に会いに行って一緒にアイスクリームを食べて、靴を洗って、今ブログの更新をしています。充実した1日でした。
May8 2013-3
カメムシ 美しいです
May8 2013-1
ホウレンソウの花にテントウムシ 今年は20星テントウムシモドキが少ない
May8 2013-2
冥加とパクチーが食べごろになりました。


リウマトイド結節
組織球という細胞がたくさん集まってかたまりを作っています。癌ではありません。原因はよくわからないのです。皮膚に丸く、少し硬さのあるしこりを触れます。ひょうめんは正常か赤みを帯びています。痛みもかゆみもありません。関節リウマチ自体も特に状態が悪いわけではありません。血液検査でリウマトイド因子(RF)が高い方にできやすいようです。関節リウマチ患者さんの4人に1人はできるようです。ほおっておいてよいものですが、じゃまなら切除するかもしれません。内臓の病気やリウマチの悪化とは関係ないようです。リウマチの治療薬である抗TNFα抗体(レミケードなど)でもリウマトイド結節ができることがあるようです。
好中球性皮膚症(Sweet病の熱の出ないタイプ)
皮膚に1-3cmの真ん丸い赤くて少し盛り上がるか、皮膚の表面より深いところにのしこりとして触れます。とくにリウマチの悪化とは関係なく、内臓病変も普通はありません。白血球はばい菌から体を守る兵隊です。皮膚にばい菌がつくと膿が出ますが、この膿はばい菌ではなくて、ばい菌を食べに来た白血球(好中球)です。好中球が集まると黄色い膿に見えます。好中球がばい菌もいないのに(理由もなく)集まるとやはり膿になります。好中球性皮膚症とはばい菌もいないのに皮膚に好中球が集まってきてかたまりを作った状態です。
感染症
リウマチ治療薬の多くは免疫を抑える作用があります。ですから、普通の元気な方には起きにくい感染症が発症することがあります。生検や培養が必要です。今回挙げた3つの疾患のなかで最も注意が必要なのは感染症です。

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