子供のお尻のまわりのただれが治らない 下痢もしている

下痢が続いていると肛門のまわりがただれて、なかなか治りません。亜鉛華軟膏(商品名:サトウザルベ)に白色ワセリンなどを混ぜてただれたところに塗り、便や尿がかからないようにしますが、それでも下痢が続いているとなかなか治りません。昨日日本皮膚科学会誌の記事の中に、肛門括約筋のゆるみによって起きている症例が出ていました。知りませんでした。便秘が原因で下痢が起きていたのです。
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日本皮膚科学会雑誌123巻2号[2013] 百瀬葉子先生の発表記事(東京地方会845回例会抄録)
下痢が続いていて、肛門のまわりのただれが治らない。カンジダ、溶レン菌、大腸菌などもついていました。実は重度の便秘(糞づまり)によって、肛門括約筋が緩んでいたためでした。小児科で摘便(てきべん:肛門から指を入れて便をかきだすこと)してもらったら治ったそうです。保育園でトイレに行くのをいやがっているなど、排便排尿の習慣に問題があったようです。知りませんでした。今後気をつけようと思います。
下痢をしていないのに赤ちゃんの肛門周囲がただれている場合は、スキンケア(ふき取りかた)に問題がある方がいます。水で洗って痛い場合は生理食塩水を作ってみましょう。以下記事。
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真水は傷にしみる(生理食塩水を作ってみましょう)
なお、かなり稀ですが、体質的に母乳に亜鉛が分泌されにくい方がいます。この場合は母乳で育てている赤ちゃんが亜鉛欠乏になり、肛門や口や鼻の周囲がただれます。また、アレルギー用ミルクでビオチン欠乏が起きても同じような症状になります。重要な栄養素の欠乏による皮膚炎です。

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