皮膚科の診断学の本を出します

宣伝です。ちょっと変わった皮膚科診断学の本を出します。
皮膚科診断をきわめる: 目を閉じて診る,もうひとつの診断学(学研メディカル秀潤社)です。
皮膚科診断をきわめる: 目を閉じて診る,もうひとつの診断学 Amazon
この本には写真がありません(絵はあります)。皮膚科医は皮膚の症状を解析して診断する(形態学)のですが、解析できるからこそ陥るかもしれない思い込みの落とし穴に落ちないために、自分が考えてきたことを記した本です。皮膚を見なくても電話相談(言葉で)で皮膚症状とリンクする危ない疾患はだいたい予測できるのではないか?という実験です。医師ではない一般の方も診断できることを狙いました。このブログで9年間ほどやってきた試みにも似ています。絵本のような皮膚科診断学の本を出したいという希望もかないました。このブログで記事を書くためのエサは写真を載せたいという欲求ですが、本書のそれは自分の絵を載せた本を出したいという野望でした。突飛なアイデアに乗ってくれた学研メディカル秀潤社に感謝しています。
2016MAR10

「皮膚科の診断学の本を出します」への4件のフィードバック

  1. 早速Amazonで予約しました!どんな本なのでしょうか。ワクワクしてます。先生、絵もお書きになるのですね!

  2. ども。”医師ではない一般の方も診断できることを狙いました。”っていうのがいいですね。こういう絵本もあるんだなぁ。とってもいいな。

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    ありがとうございます。そう言っていただけるととてもうれしいです。

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