大晦日です。当地は雲一つない晴れでした。
21時を過ぎました。紅白はRADWIMPSです。今年1年を振り返ります。
お供え餅、今年もじょうずにできました。今年は息子作です。後ろの花は20代から30代にかけて一緒に働いた看護師さんからいただいた花です。梅の花が咲きかけています。
1月 年賀状でいただいたお題、「ニキビ」について書きました。1月末に3月に出版予定の書籍のゲラが出版社から送られてきて、この校正に加えて挿絵の作成にフリーな時間の多くを当てることになりました。福山さんが「少年」を歌ってます。
2月 皮膚科学会東京支部で興味をもった発表を取り上げました。出版予定の書籍の挿絵を毎夜描いていたら、(自分で言うのもなんですが)だんだん線に味がでてきました。こんなに描いたのは30年ぶりになるでしょうか。生まれて初めて沖縄に行きました。琉球村というところの古い民家で休んでいたら、裏の方から「海の声」が三線とともに流れてきました。きっと、次の出し物の練習だったのでしょう。よかったです。紅白はPerfect Human、いい。
3月 3月4日にすべての校正を終えました。新しい著書のこと、サルコイドーシス、関節リウマチと診断されていることがある強皮症について記事にしました。札幌に講演に呼んでいただきました。書籍の校正と挿絵の作成が突然終わり、何か気が抜けたようになりました。今年はこの気の抜けた感じが長くつづきました。ちょっと燃え尽きた感じがあったようです。
4月 たこ焼き食べてショックになった(粉にわいたダニに対するアレルギー)について書きました。紅白は「海の声」です。いい曲だ。月末には恒例の花見を企画しました。たくさん集まってくれました。少し残った花と芽吹き始めた新緑の混合がきれいでした。
5月 紅白はAIだ。すごい声量だ。成人T細胞性白血病、紫斑という医学用語(出血斑のこと)について書きました。鹿児島の万世に行きました。1945年4月に伯父が18歳で飛び立った所です。砂丘が広がるとても美しい浜でした。2007年、FC2で始めたブログを独自ドメインを取って引っ越しました。uhara.orgというよいドメイン名を手に入れることができました。
6月 臨床の雑誌では世界最高のランキングに位置するNew England Journal Medicineに同僚の論文が載ったことを記事にしました。輪になる皮膚病、白癬について書きました。米国臨床腫瘍学会でシカゴに行きました。出張の合間を縫って、時間があれば近所の川でカヤックをしました。船を上流においてから下流に向かい、上陸予定ポイントに車を置き、次に上流の出発点まで自転車で向かいます。川を下り、上陸後車で出発点に置いた自転車を回収して家に帰ります。家を出てからもどるまで3-4時間で、かなり気軽に行けます。すばらしい環境で生活できたことに感謝です。紅白ではゴジラ、そしてガラスの少年。Perfumeの画像がすごい。
7月 蜂に刺されたときの対応方法について書きました。
8月 がん免疫療法の黎明期、120年前に1人の外科医が始めた治療法について書きました。25年間通った常念診療所に今年も行けました。天候に恵まれたせいか、珍しく患者さんは1人もいませんでした。紅白は愛の賛歌か夜桜お七、どちらもすごい。
9月 記事が書けませんでした。
10月 欧州臨床腫瘍学会でコペンハーゲンに行きました。きれいな街でした。がんを手術で切除するときには少し大きめに取る、ということを説明しました。
11月 昔のTVドラマERについて書きました。紅白はPPAPと歓喜の歌のコラボ、合ってる。面白い。
12月 かぶれと人間関係、指の腫れが治らない(化膿性腱鞘炎)について書きました。紅白は紅。そして大好きな高橋真理子へ。
今年1年を振り返ると、5月に独自ドメインを取って引っ越したのですが、ブログ記事はあまりかけませんでした。来年は職場が変わるのでさらに忙しくなると思いますが、「よくある皮膚の病気」をきちんと調べて、わかりやすく伝えるということを来年も続けたいと思います。良いお年を。