て、いうのはうそです。暑いのはいやです。ときどき負けてます。
大型の台風が連続し、多くの被害が出ています。この2-3日は、気温は低めで、秋のようですが、また暑くなりそうです。今回は熱帯の伝染病で日本でも診断されることがあるデング熱について。
台風が行きました。
アサガオのむこうに秋桜
先週末は恒例のお山の診療所 途中にムシトリスミレ?
何のお花か? 天気が悪くて診療所どまりでてっぺんには行かず いっしょに登った焼き鳥屋のご主人に診療所の前でしゃぶしゃぶをごちそうになりました 大変豪華な昼食でした
カテゴリー: よくある皮膚の病気
帯状疱疹の治療
首や脇に1-3㎜程度の茶色のやわらかいイボがたくさんできている
首の付け根、おっぱいの下、わきの下(脇、腋)、股の付け根にポリープ状(基がくびれた風船状)の小さいやわらかいイボがたくさんできている。アクロコルドン、軟性線維腫、スキンタグ、などと呼ばれている良性のイボです。中高年にはとても多い皮膚の症状です。ウイルス性のイボとちがってうつりませんが、多発します。服を着替える時などにひっかかって血が出る場合があります。美容的に治療を希望して受診される方もいます。
今回は、この首のまわりのイボとメタボリック症候群との関係について。
関連記事:首のまわりに白いイボがたくさんできている
久々に家で週末 夏になってました 海の日に今シーズン初の万水川、蓼川経由、犀川へ
蓼川(これは2週前) 大雨で土砂が流れ込み、水草は泥の下になってました
犀川 たまに釣り人、ときどき鷺
スネにかゆい皮膚炎ができた
今回はすね(脛、下腿)にできるかゆい皮疹について。
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皮膚科にかかることの多い疾患ランキング
頭にぶつぶつができてかゆい
3年前に中学の同級会でもらったユリが今年も咲きました
皮膚科学会総会でPMDAのブースに寄ったときにいただいたハーブのセットです。うまく芽が出て育っています。
メラノーマの新薬が承認された
ダニに喰いつかれてうつる病気
慢性じんましん 治療の順番
慢性蕁麻疹(まんせいじんましん)の慢性(まんせい)という意味は病気によって違います。じんましんについている慢性は発病してから6週間以上続いている、という意味です(国際的には)。日本では1か月以上続いている場合を慢性ジンマシンといいます。でも、この1か月とか、6週とか、区切る根拠はあるかというと、実はあまりないようです。ただ、蕁麻疹の多くは1か月あるいは6週間以内に自然に治ってしまうことが多いので、1か月あるいは6週以上続く場合はかなり治りにくいと予測できるので、そんな意義はあるのかもしれません。どのくらい治りにくくなるかというと、1-2年後に完全に治る確率は3-4割です(報告によって値は大きく異なります)。今回はどのように治療薬を選択していくか?という点について。
先週末は久しぶりに北海道
運転士さんのうしろに張り付いてしまった
職人
先週末は日本で最大の皮膚科に関する学術集会(学会)が京都で開催されました。テーマは「皮膚科の職人魂」でした。
苺とサヤエンドウ収穫
バジルとコリアンダーと自生してきたトマト
今年のサヤエンドウは元気がよい
良い季節です。友が遠方より来てくれました。
「かくな!」って言えない
陰嚢の裏側がずっとかゆい 皮膚が固くごわごわになっている
陰嚢の裏側がずっとかゆい。皮膚が固くごわごわになっている。
陰部は受診するのをためらう部位です。陰嚢(袋)の裏側が何年もかゆく、皮膚が固くごわごわになっている。薬をつけるとしばらくよいがすぐにもどってしまう。このような症状で受診される方は少なくありません。ほとんどすべて、こじらせた(長期間掻いていた)慢性の湿疹だと思います。
陰部のかゆい皮疹については、必ず白癬(ミズムシ、タムシ)を除外しないといけませんが、なぜか陰嚢はほとんど白癬になりません。
天気はほとんど曇り+小雨、時々晴れ、といった感じでした。雨はすぐ止むのであまり気になりません。晴れ間が出て、暖かくなると人がわっと町に出てきます。
周辺の大国に支配されてきたリトアニアの厳しい歴史を知りました。