The hot never bothered me anyway

て、いうのはうそです。暑いのはいやです。ときどき負けてます。
大型の台風が連続し、多くの被害が出ています。この2-3日は、気温は低めで、秋のようですが、また暑くなりそうです。今回は熱帯の伝染病で日本でも診断されることがあるデング熱について。
ひまわり2014AUG11
台風が行きました。
アサガオコスモス2014AUG11
アサガオのむこうに秋桜
ムシトリスミレ?
先週末は恒例のお山の診療所 途中にムシトリスミレ?
常念2014 花?
何のお花か? 天気が悪くて診療所どまりでてっぺんには行かず いっしょに登った焼き鳥屋のご主人に診療所の前でしゃぶしゃぶをごちそうになりました 大変豪華な昼食でした

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帯状疱疹の治療

先月ぐらいから帯状疱疹の患者さんを診ることが多くなりました。帯状疱疹はなるべく早く抗ウイルス剤を飲み始めることが後に神経痛を残さないほぼ唯一の方法です。私自身の処方例を書き留めておきます。
2014JULY27
ブラックベリーもブルーベリーもそろそろ終わり

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首や脇に1-3㎜程度の茶色のやわらかいイボがたくさんできている

首の付け根、おっぱいの下、わきの下(脇、腋)、股の付け根にポリープ状(基がくびれた風船状)の小さいやわらかいイボがたくさんできている。アクロコルドン、軟性線維腫、スキンタグ、などと呼ばれている良性のイボです。中高年にはとても多い皮膚の症状です。ウイルス性のイボとちがってうつりませんが、多発します。服を着替える時などにひっかかって血が出る場合があります。美容的に治療を希望して受診される方もいます。
今回は、この首のまわりのイボとメタボリック症候群との関係について。
関連記事:首のまわりに白いイボがたくさんできている
yorozui2014721-1
久々に家で週末 夏になってました 海の日に今シーズン初の万水川、蓼川経由、犀川へ
tade201476-1
蓼川(これは2週前)  大雨で土砂が流れ込み、水草は泥の下になってました
saigawa2014721-2
犀川 たまに釣り人、ときどき鷺

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スネにかゆい皮膚炎ができた

今回はすね(脛、下腿)にできるかゆい皮疹について。
関連記事
皮膚科にかかることの多い疾患ランキング
頭にぶつぶつができてかゆい
yuri2014
3年前に中学の同級会でもらったユリが今年も咲きました 
pmda2014
皮膚科学会総会でPMDAのブースに寄ったときにいただいたハーブのセットです。うまく芽が出て育っています。

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ダニに喰いつかれてうつる病気

ダニはいろいろな目的で動物の血を吸いますが、中には体の中に菌を持っている奴がいて、血を吸うときに一緒にその菌が一緒に送り込まれてしまい、発病することがあります。
ダニが媒介する5つの病気(日本で発病する疾患)
ツツガムシ病、日本紅斑熱、発疹チフス、ライム病、重症熱性血小板減少症候群
ougatou2014-1
今週末は同僚と職場の旅行 今年はわが街を見下ろす山の上のホテルへ 梅雨時なのにすっかり晴れて得した気分 ワールドカップ日本対コートジボアール戦を下界で見るため、朝食後すぐに下山しましたが、負けちゃいましたね。残念。
ougatou2014-2
近所を散策した後は首まわりにダニが喰いついていないかチェックしました

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慢性じんましん 治療の順番

慢性蕁麻疹(まんせいじんましん)の慢性(まんせい)という意味は病気によって違います。じんましんについている慢性は発病してから6週間以上続いている、という意味です(国際的には)。日本では1か月以上続いている場合を慢性ジンマシンといいます。でも、この1か月とか、6週とか、区切る根拠はあるかというと、実はあまりないようです。ただ、蕁麻疹の多くは1か月あるいは6週間以内に自然に治ってしまうことが多いので、1か月あるいは6週以上続く場合はかなり治りにくいと予測できるので、そんな意義はあるのかもしれません。どのくらい治りにくくなるかというと、1-2年後に完全に治る確率は3-4割です(報告によって値は大きく異なります)。今回はどのように治療薬を選択していくか?という点について。
to sapporo FDA2014
先週末は久しぶりに北海道
kitami to asahikawa 2014
運転士さんのうしろに張り付いてしまった

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職人

先週末は日本で最大の皮膚科に関する学術集会(学会)が京都で開催されました。テーマは「皮膚科の職人魂」でした。
itigo enndou 2014JUN4
苺とサヤエンドウ収穫
bajiru koriannda 2014JUN
バジルとコリアンダーと自生してきたトマト
endou2014JUN
今年のサヤエンドウは元気がよい
tomoenpou2014
良い季節です。友が遠方より来てくれました。

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「かくな!」って言えない

数年前から「掻かないようにね!」と言うのを(極力)止めました。かゆいから掻くのだから、掻くのはこっちの(皮膚科医)の責任だと思ったからです。じゃあ、なんて言っているかというと、まず、「かゆみを止められなくすいません」、次に(機械性蕁麻疹など、皮疹がないが、掻くと赤いミミズばれが出てくるような皮膚疾患には)「掻きたくなったら10-30数えてください。数え終わってもまだ掻きたければしょうがないです。掻いていいです」。
hibiya2014may25
先週末は築地・汐留、今週末は日比谷。東京も新緑に包まれています。いい季節です。

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陰嚢の裏側がずっとかゆい  皮膚が固くごわごわになっている

陰嚢の裏側がずっとかゆい。皮膚が固くごわごわになっている。
陰部は受診するのをためらう部位です。陰嚢(袋)の裏側が何年もかゆく、皮膚が固くごわごわになっている。薬をつけるとしばらくよいがすぐにもどってしまう。このような症状で受診される方は少なくありません。ほとんどすべて、こじらせた(長期間掻いていた)慢性の湿疹だと思います。
陰部のかゆい皮疹については、必ず白癬(ミズムシ、タムシ)を除外しないといけませんが、なぜか陰嚢はほとんど白癬になりません。
vilinius2014-2
天気はほとんど曇り+小雨、時々晴れ、といった感じでした。雨はすぐ止むのであまり気になりません。晴れ間が出て、暖かくなると人がわっと町に出てきます。
vilinius2014-1
周辺の大国に支配されてきたリトアニアの厳しい歴史を知りました。

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