長崎で考えた

皮膚科の学会で長崎に来ました。一部空路を併用しても遠かった。今から150年前に西洋の文化に触れる(貪欲に西洋の技術を吸収したいといったほうが適切かもしれません)ために、徒歩で全国各地から集まった人たちの大変さ(熱意)を実感しました。居留地のことを研究している先生の講演がありました。講演の最後に地元の小学校の100年ほど前の記念写真が出ました。外国人と日本人の子どもが各国独特の服で、集団でまとまらずに混ざり合って整列していました。捕鯨のため、貿易のため、いろいろな目的で短期滞在していた外国人の子供たちが身を寄せていたのでしょう。混ざり合って写真に写っている点に、先生は他者に対する寛容と多様性の重要性を強調していました。戦前のほうが国際的(異文化に対する寛容さがあった)だったかもしれません。
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早朝散歩 坂の街です
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宗教弾圧と核兵器による被害 口にするのは不謹慎かもしれませんが受難の歴史に心が痛みました。
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始発終着駅です

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