食事の後に目(まぶた)が腫れた 血液検査で原因が?なら花粉を調べる

皮膚科の学会で京都に来ています。島根大の千貫先生のアレルギーの講演を聞きました。自分が忘れないうちにメモっておきます。

食事中あるいは食事の後に瞼(まぶた)が腫れた、喉や口の中がイガイガした、チクチクした。食べ物のアレルギーだと思い、血液検査をしてもらったが何も陽性にならない。・・・そんなときは花粉を検査しなさい・・・と千貫先生は言ってました。ハンノキ、シラカンバ、オオアワガエリ、カモガヤ、ブタクサ、ヨモギの6種類がおすすめとのことです。

なぜか?

京都も色づき始めていました 鴨川の上に竜の雲

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釧路湿原を見て考えた

釧路空港に行くまで時間があったので細岡という展望台に連れて行ってもらいました。すごい眺望でした。手前に蛇行する釧路川、湿原をはさんで地平線に雄阿寒岳、雌阿寒岳が鎮座します。広大な湿原は縄文の時代は海だったそうです。こんな景色はやっぱり原始を残す北海道ならではです。四半世紀前に行ったケニアのマサイマラの平原や大地溝帯を見た時のような感じがしました。

景色を見ながら、縄文の集落が消えていったのは(少なくても初期は)決して弥生人による侵略(人的な勢力争い)ではないと思いました。定住と安住の束縛(まだ見ぬ地への不安あるいは先住民がいる地へ乗り込むことによって起きるであろう戦いへの懸念)から徐々に住みにくくなっているのもかかわらず(変化があまりにゆっくりだったから)先祖伝来の安住の地から離れることができなかったのではないのでしょうか。

関連記事 縄文人が持ってきた病気

Vogt・ 小柳・原田病

ピロリ菌?

ハンセン病

成人T細胞性白血病リンパ腫ウイルス

弥生人が持ってきた病気

結核

ベーチェット病

冠雪した旭岳と十勝岳

 

 

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右手の小さなイボ

今日は8月11日、山の日です。先ほどNHKのニュースで、御巣鷹山に日航機が墜落してから明日12日で32年になり、事故で亡くなった小学生(甲子園大会に行こうとしていた)の同級生(40歳になっているのです)の話が紹介されていました。32年前、私は大学の最終学年でした。札幌からの帰省途中で、8月13日に上野から長野に向かう特急に乗っていました。碓氷峠を過ぎ、長野県に入ったところで上空にヘリコプターが2‐3機舞っていました。墜落地点がまだわかっていなかったのです。山崎豊子の「沈まぬ太陽」という小説があります。そこに、この亡くなった小学生の男の子を題材にした記述が出てきます。2007年にこのブログで書いた記事「小さなイボのある右手・・・・泣けたを再掲します。

夏休みです 飛行機の影が雲に映ってました

即、犀川

2017年8月11日の夕焼けです 複雑な形の雲は不安定な天気を反映しているのでしょうか 今年も豪雨被害が全国で起きています 特定の地域では50年ぶり、100年ぶりの豪雨ですが、日本全体としてみれば毎年のできごとになってきている感じがします

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先週末にまた積丹に行き、数か所虫に刺されました。子供の頃から虫だらけのところで育ったので蚊に刺されても割合平気です。でも慣れない土地で刺されると反応が強く出るようです。今回は”虫”にまつわる過去の記事のまとめです。最初は2007年に書いています。10年前です。

1)同じ場所で刺されたのに腫れ方が違うのはなぜだ?(子供の腫れ方が強くて、お年寄りが軽い理由)

2)刺された後の皮膚の症状で虫の種類がわかるか?

3)片方の胸から腕にかけていっきにかゆいブツブツがたくさん出た(毛虫)

4)マリリン・モンローとダニ

神威岬:ものすごい青です。Cape Kamui and Kamui rock

Shimamui Coast at Shakotan Peninsula :積丹(shakotan:アイヌ語でシャクは夏、コタンは村または郷土のことで、シャクコタン(ShakKotan)夏場所の意味(積丹町HPより

まさに夏に来る(べき)ところ、でしょうか

 

Jorokoiwaだそうです。ミーアキャットに似ているなぁと思いましたが、後で”女郎子岩”と書くことを知りました。

背中にたくさん小さいシミがある 中年 男性

背中の上の方(上背部:じょうはいぶ)に5㎜ぐらいの茶色のシミがたくさんあるお父さん。奥さんが心配して、「皮膚科に行って来なさい」と言われて受診されます。背中にまわりがギザギザした金平糖のような形の薄茶のシミがたくさんあります。光線性花弁状色素斑(こうせんせいかべんじょうしきそはん)といいます。

神威岬に行きました。

帰りに食べたうに丼は飲み物のように喉を通過していきました。後に匂いも香りも残さずに。積丹半島はいい。

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急に出た(皮膚以外に症状のない)ジンマシンにステロイド(ホルモン剤)はいらない

ある日突然、全身にものすごくかゆい赤いものが出た。蚊に刺されたようにプクッと盛り上がっている、あるいは花びらの縁取りのように輪になっている、あるいは世界地図のように異様な形をしている。1-2時間した自然に消え始めた、が、また出た。毎日出たり欲混んだりしている。

じんましん(蕁麻疹、ジンマシンです。1日のうちに出たり引っ込んだりする皮膚病は蕁麻疹しかありません。じんましんはヒスタミンという物質が大量に出て起きる病気ですから、ヒスタミンが作用するところをブロックしてやるのが治療の基本です。抗ヒスタミン剤が必須です。しかし、なぜかステロイド(副腎皮質ホルモン剤)が投与されしまうことがあります。急性のジンマシンにステロイドは意味をなさないという論文が出ました。

http://www.jwatch.org/na44254/2017/06/09/isolated-urticaria-skip-steroids

関連記事

輪になる皮膚病

慢性じんましんの治療

ジンマシンに必要な検査は?

皮膚に字が書ける

円山に登ったあと、ふと、軽い気持ちで藻岩山にも行ってみようと思ったのです。が、けっこうちゃんとした登山になりました。原始林を抜け、山頂で3D映像を鑑賞してきました。藻岩山の成り立ちを知りました。

途中の路に大きなカタツムリがいました。

美しい夕焼けになりました。風がここちよい夕暮れです。

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米国臨床腫瘍学会 ASCO 2017 

アップが遅れましたが。ASCO 2017(シカゴ)から木曜日にもどりました。

ASCOでは毎日タブロイド判のニュースペーパーが配られます。だいたい40%が記事で残りが広告です。日々のハイライトがまとめられているので、その年のだいたいの傾向を感じることができます。今年は2011年から始まったメラノーマに関する新薬の熱狂は少し落ち着いた感じ(サプライズはぼちぼち)でしたが、毎日ある程度紙面を埋めていました。

朝の散歩 ガチョウを撮っていたら向かってきた

ホテルのそばでタクシーを探していたら、「写真撮りたいので、そこどいてくれませんか?」と観光客に言われました。振り返ったらこんな看板が。終着点だったんですね。

 

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ブログ開設10年 うはら皮膚科

2年ほど前から、あと2年で(あたりまえですが)10年になるなぁ、と思ってました。物心ついてから数十年、やたらといろいろなことに手を出してきましたが、長続きしたことはあまりなかった自分にとっては、何かを10年間続けられたら画期的なことだと思っていました。それが、今日、前の記事を書きながら、3月16日(10年目)が過ぎていたことに気づきました。これまで、本当にたくさんの方から励ましのコメントをいただきました。まだ続けます。お題下さい。

天気のいい連休でした。

鼻とそのまわり、小さい黒い傷が治らない カサブタができて取ると血が出る

鼻とその周囲の皮膚(ほっぺた)や下眼瞼(かがんけん、下のまぶた)によくできる皮膚腫瘍があります。基底細胞がん(きていさいぼうがん)、基底細胞腫(きていさいぼうしゅ)です。一応皮膚がんですが、基本的には転移はしません。ただ際限なく大きくなり、周りを破壊して深く入っていきますから良性ではないのですが、転移は基本的にしないのでなんとなく中途半端な腫瘍です。数㎜のサイズでも中央が潰瘍化することが多いので、小さい傷が治らない・・・しょっちゅう血が出る・・・・と訴える患者さんがいます。

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メラノーマとは?

昨年9月の公開ですが、メラノーマについて一般の方向けの説明サイトを監修しました。

悪性黒色腫(メラノーマとは)/がんを生きる(MSD)

30年分のメモ帳です。あっという間でした。断舎利難しいです。

1990年のメモ帳の裏表紙には買ったばかりのNECのノートパソコンを使う時のコマンドプロンプトが。ハードディスクの容量も1Mちょいしかありませんでした。今なら写真1枚も入りませんね。